不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/10/24

「住みたい街ランキング」12回連続で「吉祥寺」がトップ/長谷工アーベスト調査

 (株)長谷工アーベストは21日、首都圏の「住みたい街(駅)ランキング2016」を発表した。調査はWEBアンケートで実施、有効回答数は3,228件。

 1位は「吉祥寺」(前年:1位)で、調査開始以来12回連続のトップに。2位「横浜」(同:2位)、3位「武蔵小杉」(同:3位)・「自由が丘」(同:4位)と続き、前年と同じ顔ぶれとなった。

 昨年比でランクアップした街(駅)をみると、「品川」が11位から5位に、「恵比寿」が16位から9位に、「津田沼」が30位以下から10位となった。大規模開発や住宅供給の増加、新駅・新線延伸による交通便の向上など、変化がみられる街(駅)について評価が高まる傾向がうかがえた。

 エリア別ランキングでは、東京23区は「自由が丘」(同:1位)、東京市部は「吉祥寺」(同:1位)、神奈川は「横浜」(同:1位)、埼玉は「大宮」(同:1位)が1位で、昨年と変わらず。千葉は「津田沼」(同:3位)が初の1位となった。同社は、「津田沼は都心に行きやすく、快速・始発が利用できる駅として従来より人気が高いことに加え、近年、商業施設や住宅開発の進展に合わせて、まちのイメージが大幅にアップしていることが影響した」と分析している。

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