不動産ニュース / IT・情報サービス

2016/10/24

民泊向けIoTデバイスの翻訳機能、NTTドコモと共同実験/インベスターズクラウド

 (株)インベスターズクラウドは、同社子会社の(株)iVacation(東京都港区、代表取締役:大城崇聡氏)が開発を進める民泊向けIoTデバイス「TATERU Phone」の翻訳機能について(株)NTTドコモと共同実験を開始した。

 「TATERU Phone」とは、民泊利用者に無料レンタルする、ローカライズされたIoTデバイス。チェックイン・チェックアウトの対応やスマートキーの利用、多言語による問い合わせ対応などを搭載する予定。9月より大田区において同デバイスを活用した実証実験を開始している(詳細は9月23日付ニュース参照)。

 今回は、NTTドコモが提供する翻訳サービスを搭載、検証する。英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語の5ヵ国語から翻訳する言語を選び、スマートフォン等に言葉や文章を手書きで入力するだけで、簡単に日本語に翻訳でき、さらに日本語から各言語へも翻訳することができるもの。イラスト描画、画像挿入機能も備えており、言葉だけでは伝わりにくい場面でも簡単に双方のコミュニケーションを取ることが可能となる。実証実験期間は2017年3月31日まで。

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