ダイビル(株)は27日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(16年4月1日~9月30日)の連結売上高は193億2,800万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は51億8,400万円(同21.5%増)、経常利益は43億3,700万円(同13.6%増)、当期純利益は28億9,800万円(同17.0%増)となった。
当期は、5月に「新ダイビル」の商業ゾーンが新たな店舗を加えて全面開業。また、6月には「日比谷ダイビル」のリニューアル工事が計画通り完工した。
これらの結果、主力の土地建物賃貸事業において、「新ダイビル」の収益寄与などにより、売上高148億7,900万円(同6.4%増)で増収達成。同ビルの固定資産税負担が新たに発生したものの、営業利益も55億9,900万円(同26.1%増)で増益となった。
通期については、売上高390億円、営業利益100億円、経常利益90億円、当期純利益60億円を見込んでいる。