不動産ニュース / IT・情報サービス

2016/10/31

不動産価格査定アプリを配信開始/ハウスドゥ

 (株)ハウスドゥは31日、子会社の(株)フィナンシャルドゥにおいて、スマートフォンアプリ「Do!BANK(ドゥ!バンク)」の配信を開始した。

 不動産担保ローンを利用する際に必要となる不動産担保評価額を1分で表示し、担保評価の目安を知ることができるもの。全国におけるハウスドゥのフランチャイズ加盟店舗における過去の取引事例データや地価公示価格などを元にしたビッグデータを活用し、住所や土地の面積など物件の基本情報を入力するだけで、評価結果を算出。間取りや築年数など詳細情報を入力することで、より精度の高い査定結果を出すことができる。人工知能(AI)に、蓄積されていく不動産評価結果のデータを分析・学習させることで査定精度の向上を図る。

 今後は、不動産評価の精度向上と、アプリによる融資の依頼や決済、返済方法などの変更申し込みの手続きを行なえるシステムの開発に取り組む。フィンテックによる新たな不動産金融システムの構築や不動産評価システムを不動産売買仲介や売買、「ハウス・リースバック」における不動産査定にも活用できるよう展開し、情報のオープン化と不動産ストックの流動化につなげることを目指す。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。