不動産ニュース / IT・情報サービス

2016/10/31

不動産価格査定アプリを配信開始/ハウスドゥ

 (株)ハウスドゥは31日、子会社の(株)フィナンシャルドゥにおいて、スマートフォンアプリ「Do!BANK(ドゥ!バンク)」の配信を開始した。

 不動産担保ローンを利用する際に必要となる不動産担保評価額を1分で表示し、担保評価の目安を知ることができるもの。全国におけるハウスドゥのフランチャイズ加盟店舗における過去の取引事例データや地価公示価格などを元にしたビッグデータを活用し、住所や土地の面積など物件の基本情報を入力するだけで、評価結果を算出。間取りや築年数など詳細情報を入力することで、より精度の高い査定結果を出すことができる。人工知能(AI)に、蓄積されていく不動産評価結果のデータを分析・学習させることで査定精度の向上を図る。

 今後は、不動産評価の精度向上と、アプリによる融資の依頼や決済、返済方法などの変更申し込みの手続きを行なえるシステムの開発に取り組む。フィンテックによる新たな不動産金融システムの構築や不動産評価システムを不動産売買仲介や売買、「ハウス・リースバック」における不動産査定にも活用できるよう展開し、情報のオープン化と不動産ストックの流動化につなげることを目指す。

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「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆