不動産ニュース / IT・情報サービス

2016/10/31

訪日外国人向け多言語翻訳アプリを配信、接客を強化/三菱地所他

アプリ画面イメージ
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 三菱地所(株)と三菱地所プロパティマネジメント(株)は、同社グループが運営する丸の内・横浜エリアの商業施設等45棟において、オリジナル翻訳アプリ「接客音声翻訳」を11月1日より配信する。

 訪日観光客やエリアで働く外国人就労者への接客サービスを強化することが目的。

 オリジナルアプリの基盤システムとして、多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra(ボイストラ)」を採用。通常の音声およびテキスト翻訳に加え、日頃の接客シーンで頻出するテキスタイル・素材・和食固有のワードを追加。顧客をお迎え・お見送りする際の挨拶や会計時の日常的な接客シーンに役立つ「おもてなしフレーズ」や、災害時の緊急時にも活用できる基本的なフレーズなどを約3,000登録した。音声入力から音声出力では、英語・中国語・韓国語に、テキスト入力では19言語に対応する。

 (株)ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ、三菱地所リテールマネジメント(株)など、グループ内の商業施設ほか各施設にて順次運用を予定、検討しているが、一般ユーザーも無料で利用できる。

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