(株)アパマンショップホールディングスは10月31日、2016年9月期決算を発表した。
当期(15年10月1日~16年9月30日)は、連結売上高373億8,300万円(前期比0.3%増)、営業利益24億8,900万円(同3.4%増)、経常利益20億6,500万円(同22.8%増)。最終利益は、前期に法人税等調整額49億8,800万円を計上していたため、16億5,300万円(前期:当期純損失36億6,600万円)となった。
セグメント別では、斡旋事業は、直営店は契約ベースで107店舗(同12店舗増)、加盟契約店舗数は1,164店舗(直営店含む、同5店舗増)となったが、売上高は114億5,500万円(前期比1.2%増)、営業利益19億1,800万円(同8.0%減)にとどまった。
一方、プロパティ・マネジメント事業は、管理戸数が7万41戸(前期比6,549戸増)と大幅に増え、売上高238億4,500万円(同0.8%増)、営業利益13億9,500万円(同7.3%増)を計上した。
次期は、連結売上高430億円、営業利益32億円、経常利益28億円、当期純利益15億円を見込んでいる。