不動産ニュース

2016/11/4

個人間中古住宅売買において自社保証するサービス提供開始/価値住宅

 価値住宅(株)(東京都渋谷区、代表取締役:高橋正典氏)は、個人間の中古住宅売買において、仲介会社として自社保証を行なう「カチッと!ハウス」シリーズの提供を開始。このほど第1号物件の販売を開始した。

 提供するのは(株)住宅あんしん保証の「あんしん既存住宅個人間売買瑕疵保険(仲介事業者コース)」。保険の対象となるのは、対象住宅の基本構造部分の瑕疵。基本構造部分とは、住宅の品質確保の促進に関する法律および同法施行令で定められた柱、基礎等の構造耐力上主要な部分および外壁、屋根等の雨水の侵入を防ぐ部分を指す。保険期間は、保険対象住宅の引き渡しの日から1年、2年または5年となる。

 なお、第1号物件は、埼玉県内の築27年の3LDKマンション。本来「住宅ローン減税」の適用要件である「耐火建築物の場合においては25年以内に建築された住宅」に該当しないが、瑕疵保険の加入によって減税対象とした。また、同物件の存するエリアは分譲マンションの競合が多く、販売にあたって苦戦を強いられる可能性が高いため、5年保証付き住宅としている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆