不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/11/7

海外事業が好調。増収増益/住友林業17年3月期第2四半期決算

 住友林業(株)は7日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~9月30日)は、連結売上高5,135億7,500万円(前年同期比5.6%増)、営業利益164億7,300万円(同28.0%増)、経常利益182億9,600万円(同35.9%増)、四半期純利益105億300万円(同52.5%増)。四半期純利益の増加は、4月に持分追加取得したGehan Homesグループの完全子会社化による。

 セグメント別では、木材建材事業は、在庫の圧縮、利益率の向上の成果で、売上高2,095億8,500万円(同0.6%増)、経常利益24億100万円(同69.1%増)に。
 住宅事業は、売上高2,014億4,700万円(同3.9%増)、経常利益109億4,300万円(同24.4%増)に。戸建注文住宅の受注金額は1,543億7,100万円(同2.1%減)。
 海外事業は、1月に持分を取得したDRBグループの業績寄与や、米国・豪州での販売棟数の増加などから、売上高1,084億3,800万円(同21.2%増)、経常利益70億4,400万円(同38.2%増)と大きく伸長した。

 通期は、売上高1兆1,100億円、営業利益460億円、経常利益480億円、当期純利益270億円を見込んでいる。

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