不動産ニュース / 開発・分譲

2016/11/9

ベトナムでマンションと戸建てからなる分譲住宅プロジェクトに着手/西鉄不動産、阪急不動産

「KIKYO RESIDENCE」完成イメージ
「KIKYO RESIDENCE」完成イメージ

 西日本鉄道(株)と阪急不動産(株)は8日、ベトナム南部の大手住宅ディベロッパーであるナムロン インベストメント コーポレーションと共同で、分譲住宅事業プロジェクト「KIKYO RESIDENCE(キキョウレジデンス)」(ベトナム・ホーチミン市)に着手すると発表。3社での分譲プロジェクトは3件目となる。
 
 同プロジェクト全体の敷地面積は5万3,129平方メートル。分譲マンション「FLORA-KIKYO-(フローラ キキョウ)」(総戸数234戸)と分譲戸建住宅「VALORA-KIKYO-(ヴァローラ キキョウ)」(総戸数110戸)からなる複合開発。今後、ロンタン新国際空港へのアクセスが可能となるロンタンハイウェイに近接であることに加え、開発中のトゥーティエム新都心や、同市内の中心部へのアクセスも容易な好立地となる。総事業費は約7,400億ベトナムドン(約34億円)。
 
 「FLORA-KIKYO-」は、延床面積1万8,880平方メートル。建物は地上14階建てで、平均専有面積は62平方メートル。平均販売価格は約13億ベトナムドン(約600万円)で、アッパーミドル層を主なターゲットとしている。竣工は2018年2月の予定。

 「VALORA-KIKYO-」は、敷地面積4万7,790平方メートル。平均土地面積は205.5平方メートル、平均延床面積は144.9平方メートル。平均販売価格は約62億ベトナムドン(約2,900万円)で、富裕層を主なターゲットとする。竣工は17年12月の予定。なお、戸建事業については西鉄とナムロン社の2社が参画する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。