不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/11/10

人材への投資等の影響で増収減益/日本ハウズイング17年3月期第2四半期決算

 日本ハウズイング(株)は9日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~9月30日)の連結売上高は442億6,900万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は17億2,900万円(同20.6%減)、経常利益は17億1,100万円(同21.2%減)、当期純利益は10億600万円(同19.0%減)となった。
 
 主力のマンション管理事業は、管理ストックを増やすことはできたものの、人材への投資・育成など人件費がかさみ、売上高は220億4,500万円(同0.2%増)となったが、営業利益は18億2,700万円(同16.8%減)となった。

 ビル管理事業では、ベトナムの子会社が売上寄与したが、中国の子会社とともに為替相場の影響を受け、売上高は48億8,800万円(同15.6%増)、営業利益は2億8,100万円(同43.8%減)を計上した。

 通期については、連結売上高943億円、営業利益46億8,000万円、経常利益46億8,000万円、当期純利益29億7,000万円を見込んでいる。

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