不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/11/10

ホテルが高稼働・高単価を維持。営利16%増/共立メンテナンス17年3月期第2四半期決算

 (株)共立メンテナンスは9日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~9月30日)の連結売上高は684億7,700万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は71億7,300万円(同16.6%増)、経常利益は68億6,100万円(同19.0%増)、四半期純利益は42億6,800万円(同12.3%増)となった。

 寮事業では、9月末時点の稼働契約者数は3万3,708名(同1,021名増)と。海外からの留学生の増加等により学生寮事業が堅調に推移。社員寮事業においても企業の採用人数の増加や、両制度の導入企業が増加したこと等により大幅に契約数が伸長。売上高は225億5,500万円(同3.2%増)、営業利益は35億4,600万円(同19.4%増)となった。

 ホテル事業は、新規施設4棟の開業、インバウンドの増加や国内リピーター増加を受け、高稼働・高客室単価で推移。売上高300億7,400万円(同12.6%増)、営業利益46億2,400万円(同14.9%増)を計上した。

 通期は、連結売上高1,380億円、営業利益115億円、経常利益110億円、当期純利益69億円を見込んでいる。

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