(株)西武ホールディングスは9日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(16年4月1日~9月30日)は、連結営業収益2,511億7,800万円(前年同期比0.1%増)、営業利益300億9,800万円(同21.1%減)、経常利益293億600万円(同14.5%減)、当期純利益251億8,000万円(同4.0%増)。
不動産事業セグメントは、「東京ガーデンテラス紀尾井町」のグランドオープン等による賃貸収入増加で営業収益261億9,600万円(同4.1%増)となったものの、同再開発開業に伴う一時的な経費計上のため、営業利益は67億9,800万円(同34.0%減)となった。
ホテル・レジャー事業は、東京プリンスホテル等の耐震補強に伴う休業等があったものの、平均販売室料の上昇やMICEの好調な推移などで営業収益929億6,000万円(同0.7%減)、営業利益139億7,800万円(同24.8%減)となった。
通期では、連結営業収益5,171億円、営業利益541億円、経常利益485億円、当期純利益370億円を見込んでいる。