不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/11/14

タワーマンションの棟内坪単価差、首都圏平均は1.74倍/スタイルアクト調査

 スタイルアクト(株)はこのほど、2014年以降に販売された地上20階以上のマンションについて、同一物件内での坪単価を比較する調査の結果を発表した。調査物件数は首都圏45棟、関西圏23棟。

 首都圏の平均坪単価差は、1.74倍。最大は3.16倍、最小1.19倍だった。地域別では、東京23区が平均1.81倍(最大3.16倍・最小1.19倍)、東京都下1.57倍(1.78倍・1.41倍)、神奈川県1.78倍(2.44倍、1.31倍)、埼玉県1.55倍(1.72倍、1.46倍)、千葉県1.54倍(1.72倍、1.38倍)となった。首都圏で坪単価差が最大だったのは「パークコート赤坂檜町ザ タワー」(東京都港区、総戸数322戸)が最高2,431万円、最低769万円。

 関西圏は平均坪単価差が2.12倍(4.18倍・1.45倍)。大阪府は2.09倍(4.18倍・1.45倍)、兵庫県は2.20倍(3.13倍・1.61倍)だった。

 面積差を考慮せず、同一マンション内の最高分譲価格と最低分譲価格を比較した場合、首都圏は平均3.71倍(10.94・1.53)、関西圏は4.58(8.46・1.64)となった。

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