パナホーム(株)は18日、このほど新設した50~60歳代の富裕層をターゲットにした木造住宅「artim(アーティム)」のライフスタイル提案拠点「サロン青山」(東京都港区、関連記事)のオープニングイベントを開催した。
イベントでは、「BRUTUS」「Tarzan」などを創刊、編集長を務めたエディトリアルディレクターの石川次郎氏を招き、(株)バンブー・メディア代表の笈川 誠氏を聞き手としたトークイベントを行なった。
石川氏は、「居住空間学」を提唱したブルータスの編集にまつわるエピソードや、最近の居住文化についての考えを披露。「現在は、普通の人たちの自分の生活空間に対する思いが(BRUTUS創刊当時の)80年代よりも強くなっている。“なんとか自分が納得できる空間をつくろう”という思いを感じます」などと述べた。