不動産ニュース / 開発・分譲

2016/11/21

東京・世田谷に2棟構成389戸のマンション/三菱地所レジデンス他

「蘆花公園 ザ・レジデンス」完成予想図
「蘆花公園 ザ・レジデンス」完成予想図

 三菱地所レジデンス(株)、野村不動産(株)、セコムホームライフ(株)は、共同開発中の新築分譲マンション「蘆花公園 ザ・レジデンス」(東京都世田谷区、総戸数389戸)のモデルルームを26日にオープン。12月下旬に販売を開始する。

 同物件は、京王線「芦花公園」駅より徒歩6分に立地。敷地面積は1万5,310.83平方メートル。「フォレストコート」(総戸数280戸)、「ブライトコート」(同109戸)の2棟構成で、建物は鉄筋コンクリート造で「フォレストコート」が地上9階建て、「ブライトコート」が地上8階建て。住戸面積は57.59~114.87平方メートル、間取りは1LDK+S~4LDK。販売価格は未定。

 ゴルフ練習場跡地を開発したマンションで、敷地の約半分を空地とするゆとりあるランドスケープデザインを採用。植栽には自然植生や在来種を積極的に植樹することで、「いきもの共生事業所認定」も取得した。また、敷地の南側が第一種低層住居専用地域という立地特性を生かし、南向き中心の住戸設計とした。

 共用部は、三菱地所グループの「ロイヤルパークホテルズ」と、高級家具ブランド「カッシーナ・イクスシー」とコラボレーション。ゲストルームやプライベートラウンジでの上質感を演出。このほか、キッズルームやパーティルーム、コンシェルジュカウンターなども用意する。

 4月26日に物件ホームページを開設以降、2,000件以上の問い合わせを集めている。

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