不動産ニュース / 仲介・管理

2016/12/1

既存住宅売買取引における付帯サービスをリニューアル/ナイス

 ナイス(株)は1日、同社が運営する「ナイス住まいの情報館~住まいるCafe~」にて提供している既存住宅売買取引における付帯サービス「ナイスバリュープラス」を大幅にリニューアル。提供をスタートした。

 「ナイスバリュープラス」は、2012年4月にスタート。既存住宅の売買において、売り主と買い主双方がより安心して取引できるよう、一戸建て住宅における「建物事前検査(インスペクション)」「シロアリ調査」などを提供するサービス。

 今回のリニューアルでは、同社を通じ、神奈川県と東京都の2,000万円以上の既存マンションの媒介契約締結者を対象に、空室になった段階でハウスクリーニングを無料で提供するサービスや壁や天井などのクロスの張り替えを通常の3分の1程度の価格で提供するサービスを開始する。
 
 土地などを売買する際に、事前に同社が提携する測量会社にて簡易測量を実施し、仮測量図を作成するサービスや緊急駆け付けサービスをスタート。インスペクションに加え、既存住宅売買瑕疵保証の検査費用と保証料を同社負担に切り替えるほか、既存の一戸建て・マンションにおける住宅設備機器保証については、最長2年間とし保証料を同社が負担する。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。