アパホテル（株）はこのほど、「アパホテル&リゾート＜東京ベイ幕張＞」（千葉県千葉市）にEAST WING（イースト ウィング）（全506室）を増築し、2,007室の大型ホテルとしてグランドオープンした。
ホテル単体としては日本最高層となる同ホテルは、客室数においても国内最大級となった。今回のグランドオープンにあわせて、EAST WING棟内には、同ホテルでは初となるペットと泊まれるドッグラン併設の「コテージツイン」（全6室）と和食レストラン「幕張七十二」を新設。CENTRAL TOWER（セントラルタワー）（全1,001室）の1階には、ファーマーズバーガー「GREEN TIME」を同日にオープンした。
増築したEAST WINGの外観は黒を基調としたゴールドのポイントタイルを施した高級感と存在感のあるデザインとし、CENTRAL TOWERを中心にEAST WINGとのシンメトリーとした。
また、フロントとロビーをEAST WING棟内に移設し、チェックイン時の混雑を緩和させるため、業界初となる全ての予約経路に対応するアパホテルオリジナル「自動チェックイン機」を開発、今回初導入となった。客室には高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の仕様として、50型以上の大型液晶テレビや快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit（クラウドフィット）」やシーリングライトを標準設置するなど、快適性と機能性を追求。女性専用の大浴場には、「若紫の湯」を新設、宿泊者はCENTRAL TOWER「玄要の湯」とEAST WING「飛翔の湯」とあわせ40種48個の浴槽と3種6個のサウナを無料利用可能とした。
EAST WINGグランドオープン記念特別優待価格として、シングル通常料金2万円～が7,800円～、ツイン通常料金2万8,000円～が1万800円～、コテージツイン通常料金3万6,000円～が、1万8,800円～提供する。また、日帰りプランとして「入浴」「食事」「客室利用」がセットになった「湯ったり日帰りプラン」5,000円～（1人当たり）も用意している（料金はすべて税・サービス料込み）。
7日に行なわれた披露式典で、アパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「日本最高層かつ国内最大級客室数という2つのブランドにより、日本を代表するホテルとして一層国内外の注目を浴びることとなる。今後もブランド向上のために積極的に事業を展開していきたい」などと述べている。
