(株)日本ハウスホールディングスは20日、2016年10月期決算会を開催した。当期(15年11月1日~16年10月31日)は、連結売上高459億8,000万円(前期比8.3%減)、営業利益38億5,800万円(同7.1%増)、経常利益36億4,800万円(同10.8%増)、当期純利益28億1,500万円(同3.7%増)。決算概要については13日のニュースを参照。
同社では、同期までを“飛躍3ヵ年計画・ステップ編”としてUrbanアセットマネジメント事業部の開設や、不動産・ホテル事業の強化などに注力してきた。
また、次期(17年10月期)から3年を“飛躍3ヵ年計画・ジャンプ編”とし、経営力の強化、営業力の強化、社員力の強化を図っていく。また、商品の品質と価値にこだわるほか、働き方改革、賃貸併用住宅等の新規事業の構築、グループ企業の強化などにも取り組んでいく。
同計画の最終年となる19年10月期(51期)の数値目標は、売上高457億円、営業利益54億円、当期利益40億円を見込んでいる。
決算説明会において代表取締役社長の成田和幸氏は、「自社のこだわりである『檜・構造』、『エネルギー』『安全・安心』の住宅を提供していくほか、賃貸併用住宅事業も本格的に展開していく」などと話した。