不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/12/22

タワマンに住む女性、「住まい満足度」7割超でも9割が「場合によっては住み替え」/読売広告社調査

 (株)読売広告社は21日、タワーマンションに住む女性のライフスタイルについての調査結果を公表した。調査対象は、東京30km圏のタワーマンションに住む30~50歳代の女性55人。一般調査201人と比較した。

 現状の「住まい満足度」については、72.7%が満足しており、不満点も一般調査とは相対的に少ない一方、「今の家に一生住み続けたい」という意識は1.8%と低く、9割以上が今後の状況によっては次の住居を検討するという姿勢が見受けられた。

 生活価値観については、「品のよい暮らしをしたい」(72.7%)が約7割と多くを占めるなど、“スマートな暮らし”を求めていることが分かった。また「値段が安ければ無名の商品でも買う」が34.5%と、一般調査に比べて低めで、「一流メーカー・ブランドの商品は信頼できる」(40.0%)が高めだった。

 一方で、「お試しキャンペーンや無料配布はとりあえず試す」(41.8%)や「ポイントやマイレージのつく店やサービスを使う」(56.4%)が高く、お得な情報も逃さず、買い物を“価値のある買物”にしようとする堅実な一面もみてとれた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。