不動産ニュース / 開発・分譲

2016/12/22

豪に初進出。シドニーで超高層ビル核にした複合開発/三菱地所

 三菱地所(株)は22日、オーストラリアの不動産・建築会社であるレンドリース社と、中国の大手金融グループ傘下のピンアン社と共同で、シドニー中心部のオフィスビル開発事業「サーキュラーキータワー」(ニューサウスウェールズ州シドニー市)に参画すると発表した。

 同社が、オーストラリアで事業を手掛けるのは初めて。海外子会社の三菱地所アジア社を通じ出資する。出資比率は、ピンアン社50%、三菱地所30%、レンドリース社20%。

 開発地は、シドニー空港から約10km圏のシドニー中心部。敷地面積は約4,600平方メートル。高さ248mの超高層オフィスビルを中心に、商業施設棟、公共施設棟、広場を整備する大規模複合開発。2018年着工、21年竣工予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。