不動産ニュース

2016/12/26

「平成28年度第2回サステナブル建築物等先導事業」、8件を採択/国交省

 国土交通省は26日、「平成28年度第2回サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」の採択プロジェクトを決定した。

 同事業は、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを公募し、採択された事業に対し国が補助を行なうもの。省CO2対策を強力に推進し、住宅・建築物の市場価値を高めるとともに、居住・生産環境の向上を図ることを目的としている。今回は9月5日~10月20日までの期間で、12件の応募提案があり、学識経験者で構成される評価委員会によって8件が採択された。 

 採択されたのは、建築物(非住宅)/一般部門<新築>で「沖縄浦添西海岸地区における『これからのまちづくり』の中核となる大型商業施設の提案」((株)サンエー浦添西海岸開発)、「虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業」(虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合)、「京都市新庁舎整備」(京都市)、「新市立伊勢総合病院建設計画」(清水建設(株))、「近畿産業信用組合新本店新築工事」(近畿産業信用組合)、「スーパーエコスクール瑞浪北中学校」(岐阜県瑞浪市)、同<マネジメント>で地方中核都市のスマートシティにおける大規模商業施設『ららぽーと』開発計画」(三井不動産(株))。
 建築物(非住宅)/中小規模建築物部門<新築>で、「前川製作所 本社ビル新館計画」((株)前川製作所)。

 詳細は同省ホームページ参照。

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