不動産ニュース / その他

2017/1/30

埼玉・草加の大規模物流施設を追加取得/JLF

「草加物流センター」外観
「草加物流センター」外観

 日本ロジスティクスファンド投資法人(JLF)はこのほど、「草加物流センター」(埼玉県草加市)の不動産信託受益権の取得を決定した。

 2012年3月27日付けで、すでに同物件の準共有持分の50%を取得しており、今回の取得により完全所有(100%保有)とする。

 同施設は、東京外環自動車道三郷西インターチェンジおよび草加インターチェンジから約4kmに立地。敷地面積2万8,761.60平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根8階建て。延床面積は4万5,040.28平方メートルで、総賃貸可能面積は4万2,640.84平方メートル。
 稼働率は100%、NOI利回りは4.4%。

 取得先は合同会社エムスリー、取得予定価格は80億8,000万円。引き渡しは17年2月6日の予定。

 今回の取得により、同投資法人の保有資産は44施設と変わらず、取得額合計は計2,387億300万円となる。

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