不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/1/31

不動産賃貸収入の増加等により増収増益/ヒューリック16年12月期決算

 ヒューリック(株)は30日、2016年12月決算を発表した。

 当期(16年1月1日~12月31日)は、連結売上高2,157億8,000万円(前期比26.9%増)、営業利益533億7,700万円(同27.0%増)、経常利益514億3,200万円(同20.9%増)、当期純利益348億9,700万円(同3.7%増)の増収増益となった。

 主力の不動産事業は、販売用不動産21物件を売却、物件の取得も堅調に進んだことから、不動産賃貸収入の増加に加え、販売用不動産の売り上げも増加。その結果、営業収益は1,834億3,900万円(同32.8%増)、営業利益は573億5,300万円(同29.8%増)を計上した。

 次期については、営業利益600億円、経常利益570億円、当期純利益380億円を見込む。なお、売上高は販売用不動産の売買動向により大きく変動するため、現状では予測困難とし記載はなし。

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