不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/6

仲介手数料収入の増加等で、営利約6割増/ハウスコム17年3月第3四半期決算

 ハウスコム(株)はこのほど、2017年3月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(16年4月1日~12月31日)は、営業収益68億800万円(前年同期比8.2%増)、営業利益3億900万円(同60.7%増)、経常利益3億600万円(同56.1%増)、当期純利益1億8,900万円(同87.9%増)。

 営業収益の内訳は、不動産賃貸仲介事業が33億500万円(同6.4%増)、仲介関連サービス事業が23億5,000万円(同15.1%増)。仲介手数料収入や周辺商品の取次料収入等が増加したほか、リフォーム事業では営業拠点の増設効果が営業収益の増加に寄与。費用面では、ノー残業デーの定着や人件費構造の変化等による人件費上昇の抑制などにより、営業費用の増加を当初計画よりも抑えることができた。

 なお通期については、営業収益99億6,600万円、営業利益8億5,400万円、経常利益10億9,600万円、当期純利益6億6,500万円を見込む。

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