不動産ニュース

2017/2/8

戸建分譲住宅販売が好調、増収増益/桧家HD16年12月期決算

 (株)桧家ホールディングスは8日、2016年12月期決算を発表した。

 当期(16年1月1日~12月31日)は、連結売上高931億3,800万円(前年同期比18.5%増)、営業利益61億300万円(同16.8%増)、経常利益61億3,900万円(同17.3%増)、当期純利益33億2,900万円(同29.9%増)。

 注文住宅事業は、当期よりレスコハウス(株)を連結子会社化したことに加え、完成引き渡しが順調に推移。売上棟数および売上高は前年同期を上回り、売上棟数は2,572棟(同11.1%増)、売上高は519億1,900万円(同13.4%増)となった。一方、利益面では、新規展示場への出展費用や人員増加に伴う固定費増加などの要因により、前年同期を下回り、セグメント利益は33億4,100万円(同3.9%減)。なお、受注高は521億8,700万円(同11.0%増)。

 不動産事業は、フュージョン資産マネジメント(株)による収益物件販売、および(株)桧家不動産、(株)パパまるハウスの戸建分譲住宅販売が好調に推移し、販売棟数および売上高は前年同期超え。利益面においても、増収に伴う粗利益額の増加により前年同期を上回った。これらの結果、売上棟数465棟(同27.7%増)、売上高は196億5,500万円(同50.3%増)、セグメント利益は9億4,700万円(同134.0%増)となった。

 次期は、連結売上高1,070億円、営業利益67億円、経常利益67億円、当期純利益37億円を見込む。

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