不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/9

戸建・アパート事業好調で増収増益/フージャースHD17年3月期第3四半期決算

 (株)フージャースホールディングスは9日、2017年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~12月31日)の連結経営業績は、売上高265億8,200万円(前年同期比21.6%増)、営業利益16億900万円(同2.9%減)、経常利益14億1,000万円(同1.3%増)、当期純利益10億1,300万円(同11.0%増)。

 不動産開発事業は、「デュオヴェール飯田橋」「デュオヒルズ浜寺公園」などマンション328戸の引き渡しにより、売上高122億294万円(同2.6%減)を計上し、売上高126億5,403万円(同4.8%減)、営業利益5億8,508万円(同39.9%減)。
 戸建・アパート事業は、「デュオアベニュー練馬大泉」「デュオアベニュー高幡不動」など戸建住宅139戸、アパート3棟の引き渡しにより、売上高62億5,424万円(同26.6%増)を計上。ローン取扱手数料のほか賃貸収入等を合わせたその他収入の売上高3,287万円(同168.9%増)を計上し、事業全体では売上高62億8,711万円(同27.0%増)、営業利益3億2,466万円(同60.1%増)となった。

 通期では、連結売上高500億円、営業利益54億円、経常利益50億円、当期純利益33億円を見込む。

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