不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/10

寮・ホテル事業が好調。営利12%増に/共立メンテナンス17年3月期第3四半期決算

 (株)共立メンテナンス9日、2017年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~12月31日)は、連結売上高1,011億1,200万円(前年同期比1.4%増)、営業利益96億8,500万円(同12.8%増)、経常利益93億3,400万円(同15.6%増)、当期純利益58億4,700万円(同11.3%増)。

 寮事業では、期初稼働率が前期を上回る98.3%と好調なスタートだったこともあり堅調な推移。12月末時点の稼働契約者数は3万2,515人(同863人増)となった。特に、第3四半期において、提携大学の増加や新たに社員寮を導入する企業も増加したことから契約数を大きく増やした。セグメント売上高332億5,100万円(同3.2%増)、営業利益は50億5,100万円(同19.2%増)。

 ホテル事業については、ドーミーイン(ビジネスホテル)事業で6物件が開業。国内リピーターやインバウンド需要に支えられて高稼働・高単価で推移した。リゾートホテル事業では、1物件がオープン。前期に火山活動の影響を受けた神奈川・箱根の事業所が例年並みの稼働率に回復するなどした。セグメント売上高は456億3,400万円(同13.1%増)、営業利益63億100万円(同10.1%増)となった。

 通期業績については、連結売上高1,380億円、営業利益115億円、経常利益110億円、当期純利益69億円を見込む。

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