不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/13

傘下6社の戸建分譲戸数は2万8,000件超。営利25%増/飯田グループHD17年3月期第3四半期決算

 飯田グループホールディングス(株)は10日、2017年3月期第3四半期決算を公表した。

 当期(16年4月1日~12月31日)の連結売上高は8,773億700万円(前年同期比8.3%増)、営業利益850億8,900万円(同25.0%増)、税引前利益830億5,100万円(同55.2%増)、当期純利益565億8,800万円(同30.5%増)となった。

 グループの戸建分譲戸数は、合計2万8,944件(同1,856戸増)・販売金額は7,802億6,300万円(同9.7%増)となった。グループ各社の全体の売上高、戸建分譲の戸数・売上高は以下の通り。

一建設グループ:2,637億9,400万円(同7.7%増)、8,139件(同1,033戸増)・2,063億6,200万円(同8.0%増)

飯田産業グループ:1,656億6,900万円(同10.9%増)、4,801件(同267戸増)・1,558億8,600万円(同8.2%増)

東栄住宅グループ:939億7,600万円(同3.4%増)、2,645戸(同53戸減)・892億3,000万円(同3.6%増)

タクトホームグループ:836億1,500万円(同9.5%増)、2,680件(同14戸増)・769億4,300万円(同7.3%増)

アーネストワン:1,923億100万円(同6.1%増)、7,591戸(同186戸増)・1,761億2,500万円(同4.1%増)

アイディホーム:762億6,700万円(同18.3%増)、3,088件(同409戸増)・757億1,500万円(同18.3%増)

 なお、通期業績は連結売上高1兆2,500億円、営業利益1,133億円、税引前利益1,107億円、当期純利益754億円を見込む。

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