不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/14

分譲住宅販売1,000棟超。売上高は350億円/ケイアイスター不動産17年3月期第3四半期決算

 ケイアイスター不動産(株)はこのほど、2017年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~12月31日)は、連結売上高350億2,200万円、営業利益27億300万円、経常利益25億9,600万円、当期純利益19億700万円。四半期連結財務諸表の作成は17年3月期からのため、対前年四半期増減率についての開示はなし。

 分譲住宅事業では、土地仕入から販売までを短縮した回転率重視の経営、工期短縮や工程改善などのコスト低減策を実施した。4月には、新たな販売拠点として「カーザスタイル太田」(群馬県太田市)を出店。地域不動産仲介事業者との関係を強化し、仲介による販売推進にも取り組み、販売棟数は1,005棟となった。売上高は267億4,400万円、営業利益30億6,100万円を計上した。

 注文住宅事業については、受注拡大に努め、7月に規格型商品「はなまるハウス」の受注拡大へ「宇都宮東営業所」(栃木県宇都宮市)を出店。販売棟数は210棟、売上高は30億1,000万円、営業利益は4億5,900万円。

 なお通期については、連結売上高493億円、営業利益38億5,000万円、経常利益37億円、当期純利益26億円を見込む。

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