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2017/2/15

「サステナブル住宅賞」7件を表彰/IBEC

「良質な低炭素住宅は国内の建築の発展にも寄与する」と述べた村上理事長
「良質な低炭素住宅は国内の建築の発展にも寄与する」と述べた村上理事長
7件の受賞作品が表彰された
7件の受賞作品が表彰された

 (一財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)は15日、ホテルルポール麹町(東京都千代田区)にて第7回「サステナブル住宅賞」の表彰式を行なった。

 同賞は、サステナブル(持続可能)な住宅のより一層の普及を図ることを目的とし、新築部門と改修部門の2部門で公募。前回を上回る26件の応募があり、7件が表彰された。

 表彰式の冒頭、IBEC理事長の村上周三氏が挨拶し、「住宅分野では、創エネ設備を搭載するなどすれば低炭素建築物を建築するのは、実は技術的には難しくはない。良質な住宅を低炭素化することは、国内の建築の発展にも寄与するだろう」と述べた。

 最高賞となる国土交通大臣賞は、新築部門の「Diagonal Boxes」(埼玉県所沢市、設計:ARTENVARCH一級建築士事務所、施工:(株)山崎工務店)。延床面積135平方メートルの木造2階建て住宅で、分譲住宅団地内の西と南東に接道した台形状の角地に立地。2つの箱を45度回転させて重ねた形状をしている。2階の一面が真南に向き、その部分を吹き抜けとすることで冬は十分な日射、夏は日射遮蔽ができるように工夫。入居後にもHEMSによる実測解析を行なうことで、省エネ効果を検証するなどしている点が高く評価された。

 このほか、(一財)建築環境・省エネルギー機構理事長賞として「春日の住宅」(福岡県春日市、設計:(有)エヌ・ケイ・エス・アーキテクツ、施工:(株)河北建設、新築部門)などが表彰された。

 審査委員長の神戸芸術工科大学名誉教授・小玉 祐一郎氏が講評し、「受賞作品はどれも省エネに対してユニークな工夫をしており、エンジニア(施工)、デザイナー(設計)、クライアント(施主)の3者のコラボレーションが綿密に行なわれている。それぞれが特徴ある工夫を行なっていた」などと語った。

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