日本ビルファンド投資法人(NBF)は15日、2016年12月期決算を発表した。
当期(16年7月1日~12月31日)は、営業収益358億4,900万円(前期比0.5%増)、営業利益146億400万円(同2.7%減)、経常利益125億2,100万円(同2.2%減)、当期純利益125億2,000万円(同2.2%減)、1口当たりの分配金8,867円(同290円増)。
当期は「西新宿三井ビルディング」(追加取得、所得価格6,800万円)、「東陽町センタービル」(取得価格7億8,000万円)、「大崎ブライトコア・ブライトプラザ」(取得価格45億円)を取得。当期末のポートフォリオは75物件、取得価格ベースで1兆1,084億円、総賃貸可能面積は109.8万平方メートル。期末の稼働率は98.5%(前期比0.3ポイント上昇)、テナント総数は1,614。
次期は、営業収益360億5,000万円、営業利益147億3,800万円、経常利益127億800万円、当期純利益127億800万円、1口当たり分配金9,000円を見込んでいる。