不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/15

期末稼働率100%。1口当たり分配金は9,903円/FRI16年12月期決算

 フロンティア不動産投資法人(FRI)は15日、2016年12月期決算を発表した。

 当期(16年7月1日~12月31日)の営業収益は100億2,200万円(前期比0.3%減)、営業利益53億7,900万円(同10.6%増)、経常利益50億5,000万円(同13.0%増)、当期純利益49億1,100万円(同9.9%増)、1口当たり分配金は9,903円だった。

 当期は「三井ショッピングパークららぽーと新三郷(本体棟)」(追加取得、取得価格151億円)を取得。また、「(仮称)ホームセンターコーナン広島市皆実町店(底地)」において、旧テナントの定期建物賃貸契約の終了に伴い新規テナントとの間で新規契約を締結し、建物を保有しない底地としての運用に変更した。当期末のポートフォリオは32物件、取得価格ベースで2,890億円となった。当期末の稼働率は100%。

 次期は営業収益99億5,800万円、営業利益52億300万円、経常利益48億7,000万円、当期純利益48億6,900万円、1口当たり分配金9,800円を見込む。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。