不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2024/4/25

分譲マンション販売が堅調/日本エスコン24年3月期

 (株)日本エスコンは24日、2024年3月期の決算(連結)を発表した。

 当期(23年1月1日~24年3月31日)は、売上高1,188億6,100万円、営業利益190億7,400万円、経常利益165億8,500万円、当期純利益100億5,000万円となった。なお、当期は決算期変更による変則決算のため、対年増減率については未記載。

 主力の不動産販売事業は、分譲マンションの販売が堅調に進捗。分譲事業においては、新規分譲物件17件を販売開始。今年度竣工物件14物件が全戸引き渡しを完了。売上高は996億600万円、セグメント利益は206億6,000万円となった。

 不動産賃貸事業は、リーシング活動とプロパティマネジメント事業に注力し、売上高183億2,500万円、セグメント利益78億4,100万円となった。また、23年7月に(株)四条大宮ビルを子会社化したことで、時価評価額420億円、43物件がグループ保有資産に加わった。不動産企画仲介コンサル事業は、売上高9億2,900万円、セグメント利益4億1,900万円。

 次期は、売上高1,180億円、営業利益180億円、経常利益150億円、当期純利益100億円を見込む。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。