不動産ニュース

2017/2/15

中層商品モデルハウス2棟目。年間受注20棟を目指す/ミサワホーム

モデルハウス外観。伝統的要素を取り入れ「家らしさ」を重視
モデルハウス外観。伝統的要素を取り入れ「家らしさ」を重視
4階子世帯のリビングは3.6mの天井高を確保
4階子世帯のリビングは3.6mの天井高を確保

 ミサワホーム(株)は15日、総合住宅展示場「錦糸町住宅公園」(東京都墨田区)に1月2日にオープンした「URBANCENTURY」の5階建てモデルハウスをプレス向けに公開した。

 都市部の中層住宅市場をターゲットに開発した重量鉄骨造の中層商品。2016年1月にオープンした「板橋高島平ハウジングステージ」(東京都板橋区)に続く2棟目となる。

 重量鉄骨ラーメン構造地上5階建て、延床面積498.85平方メートル。1階を店舗と賃貸住宅、2階を親世帯、3~5階を子世帯の住宅とした多世代同居型の住まいを提案している。外観は伝統的なデザインを現代風にアレンジしたものを取り入れ、ビルではない「家らしさ」を重視して設計した。

 1月のオープン以来の来場数は555組と好調。1棟目の高島平も16年1月より累計1,483組に上っており、現時点での受注件数は4棟。今月中にもう1棟成約する見込み。完全自由設計だが、受注ベースでの販売坪単価は約120万円。オーナーの自宅に賃貸住宅を組み合わせた設計が多い。今後は都市部の建て替え市場をメインターゲットに、年間20棟を目標に販売を拡大していく考え。

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