不動産ニュース / 開発・分譲

2017/2/27

多言語での避難誘導が行える放送支援システムを開発/三井不動産、TOA

 三井不動産(株)とTOA (株)は、共同開発していた「多言語放送支援システム」を、「日本橋一丁目三井ビルディング」(東京都中央区)に設置したと発表した。

 「多言語放送支援システム」は大規模複合施設の非常用放送設備に付加することで、災害時に、避難誘導放送を日本語・英語・韓国語・中国語で自動アナウンスできるようにするもの。音源データは、4言語×約125種類内臓している。非常時には、施設担当者がパソコンで文例を選択した自動放送を行なう。

 非常事態の場面設定や文例の作成は、ビル管理ノウハウを持つ三井不動産が担当。システム化は、業務用音響機器分野で多くの納入実績を持つTOAが担当した。

 オフィスビルやホテル、ショッピングセンターなどの施設における多言語放送ニーズに合わせて、導入を進めていく。

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