不動産ニュース / 開発・分譲

2017/2/28

東京・多摩に技術関連・情報発信拠点、創業80周年記念で新設/長谷工コーポレーション

「長谷工テクニカルセンター」外観完成予想図
「長谷工テクニカルセンター」外観完成予想図

 (株)長谷工コーポレーションはこのほど、「長谷工テクニカルセンター」(東京都多摩市)の建設工事に着工した。

 同施設は、創業80周年記念事業の一環として、グループの技術関連機能を集約すべく新設するもの。安全・安心、快適に住まうための研究・技術開発を行なうとともに、マンション事業主や行政、管理組合などに対し、新技術・新商品・技術検証等を情報発信する拠点として充実を図る。

 建設地は、多摩モノレール「多摩センター」駅、京王相模原線「京王多摩センター」駅、小田急多摩線「小田急多摩センター」駅徒歩約8分に立地。敷地面積1万7,663平方メートル、延床面積約8,800平方メートル。

 鉄骨造3階建ての管理棟、鉄筋コンクリート造4階建ての住宅実験棟、鉄骨造1階建ての多目的実験棟で構成。長谷工技術研究所、長谷工コミュニティ 技術研修センター、長谷工コミュニティアウル24センター(総合監視センター)を集約し、実証・実験の活動拠点とするほか、環境調査や施工検証、検査等の支援を行なっていく。

 また、グループのものづくりの想いなどが学べる、参加型コミュニケーションの場として、(仮称)長谷工ミュージアムを新設する。竣工は2018年3月末日、開館は同年6月を予定している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。