不動産ニュース / その他

2017/3/2

IoT活用したインテリア販売の実証実験開始/リビングスタイル他

「RoomCo」と連携した際の画面イメージ。店頭で情報を取得し、自宅に帰ってからサイズ感などを確かめられる
「RoomCo」と連携した際の画面イメージ。店頭で情報を取得し、自宅に帰ってからサイズ感などを確かめられる

 (株)リビングスタイルは2日、近距離無線通信による情報配信プラットフォームを提供する(株)アクアビットスパイラルズと共同で、新技術を活用したインテリア販売手法の実証実験を開始した。

 実験は、同日オープンした(株)大塚家具の新店舗「IDC OTSUKA LIFE STYLE SHOP 柏の葉 T-SITE」において実施。家具購入に伴う「店頭での体験」「自宅での検討」「オンラインショップでの購入」をシームレスにつなげる販売手法を検討する。

 同店で販売する商品のうち、約40商品を対象とし、ディスプレイの脇にアクアビットが提供するIoTデバイス「スマートプレート」を設置。プレートに記載したタグ、QRコードをスマートフォンで読み込むと、購入サイトに通じる同商品の情報を表示。リビングスタイルのルームコーディネートアプリ「RoomCo」にも連携しており、気に入った家具の情報を自宅に持ち帰り、その商品の3Dイメージをスマートフォンの画面上で仮想的に配置してサイズ感を確認することができる。

この記事の用語

IoT(インターネット・オブ・シングス)

Internet of Things。モノが人を介することなく相互に情報をやりとりする概念をいう。

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