不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/3/2

マリオットとコラボし、地方の魅力を世界に発信/森トラストグループ

「ダイナミックな地方創生を実現することを期待している」と話す森トラスト(株)代表取締役社長の伊達 美和子氏
「ダイナミックな地方創生を実現することを期待している」と話す森トラスト(株)代表取締役社長の伊達 美和子氏
特設WEBサイト「JapaTabi.com(ジャパタビ・ドットコム)」トップページ
特設WEBサイト「JapaTabi.com(ジャパタビ・ドットコム)」トップページ

 森トラストグループは、日本各地の旅の魅力を発信する特設WEBサイト「JapaTabi.com(ジャパタビ・ドットコム)」を開設。2日に公開した。

 世界最大のホテルチェーンのマリオット・インターナショナルと共同で取り組むプロジェクト。観光の力で地方を活気づけることを目指している。
 2017年夏にマリオットホテルのオープンを予定している5地域(南紀白浜(和歌山県)、富士山中湖(山梨県)、伊豆修善寺(静岡県)、琵琶湖(滋賀県)、軽井沢(長野県))を対象に、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語のマルチリンガルで紹介する。

 直観的にエリアに興味を持ってもらえるよう、歴史文化、体験、味覚など、旅行先としての魅力について地域ごとに約90秒の動画を制作。併せて、写真を多用したコラムも掲載している。
 また、旅行体験者や地元の人々などの情報提供、閲覧が簡単にできるインスタグラム投稿ページも開設。文化や食、自然など、体験の一部を、各地域にオープンするマリオットホテルが提供していく。

 発表会で森トラスト(株)代表取締役社長の伊達 美和子氏は「東京、京都などに比べて、地方の知名度は海外では大変低い。足を運んでもらうためには、各地の魅力を発信していくことが大切と考えた。5つのホテルのオープンにあたって、この地だからこそできる体験などについて、外国人目線で視覚的に魅力を発信していく。ダイナミックな地方創生を実現することを期待している」などと述べた。

 なお、SNSの読者登録を条件に、開業する5つのマリオットホテルの宿泊券が当たる懸賞キャンペーンも実施する。詳細は特設サイトまで。

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