三井不動産リアルティ(株)子会社のカーシェアリング・ジャパン(株)は、4月から、運営する「カレコ・カーシェアリングクラブ」において、自動ブレーキシステムを搭載したシェアカーを積極導入する。高齢者ドライバーによる事故が社会問題化していることへの対応。
「カレコ・カーシェアリングクラブ」は、全国で約1,800台のシェアカーを保有しており、うち約40%の車両が自動ブレーキシステム搭載車。4月からはさらに積極的に導入し、2018年3月末には全車両の約55%に搭載することを目指す。
また、駐車時の運転操作をサポートするバックモニターも、4月以降導入する車両に標準装備する計画で、現在約25%の搭載率を18年3月末には約50%まで増やしていく。