不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/3/9

主要都市圏の新築戸建て価格、全国的に安定傾向/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは9日、2017年2月の主要都市圏・主要都市別の新築戸建住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の平均価格は3,484万円(前月比0.3%下落)。地域別では、東京都が4,532万円(同1.5%下落)、神奈川県が3,833万円(同1万円上昇)、千葉県が2,732万円(同2.6%下落)、埼玉県が3,127万円(同2.0%)上昇と、おおむね横ばいで推移した。

 近畿圏の平均価格は2,964万円(同0.5%上昇)と小幅ではあるものの3ヵ月連続の上昇。主要3府県では、大阪府が3,245万円(同1.4%上昇)、兵庫県が3,022万円(同1.5%下落)、京都府が3,114万円(同5.3%上昇)。兵庫県では下落したものの、近畿圏全体ではゆるやかな上昇傾向が続いている。

 中部圏の平均価格は2,919万円(同0.4%下落)で3ヵ月ぶりの下落。愛知県は3,144万円(同1.0%下落)となった。

 福岡県は2,668万円(同1.3%上昇)で、3ヵ月連続の上昇となった。

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