不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/3/10

首都圏中古マンション、成約件数6ヵ月ぶりの前年同月割れ/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、2017年2月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は3,461件(前年同月比2.2%減)と6ヵ月ぶりの減少となった。都県別では、東京都が1,784件(同1.4%増)、埼玉県が417件(同0.5%減)、千葉県は417件(同9.0%減)、神奈川県は843件(同6.6%減)と東京都を除き前年同月を割り込んだ。 

 1平方メートル当たりの成約単価は49万2,900円(同4.6%上昇)、成約価格は3,152万円(同3.5%上昇)となり、いずれも13年1月以降50ヵ月連続で前年同月を上回っている。

 新規登録件数は1万6,311件(同3.7%減)と、2ヵ月連続で前年同月を下回った。在庫件数は4万3,478件(同4.6%増)と、21ヵ月連続の増加。

 一方、中古戸建ての成約件数は1,173件(同5.9%減)と2ヵ月連続の減少。平均成約価格は3,083万円(同1.2%上昇)と上昇に転じた。

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