不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/3/13

増収増益達成。1口当たり分配金4,771円/ADR17年1月期決算

 アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)は10日、2017年1月期の決算を発表した。

 当期(16年8月1日~17年1月31日)は営業収益155億400万円(前期比0.4%増)、営業利益78億100万円(同1.0%増)、経常利益63億7,100万円(同2.7%増)、当期純利益63億7,100万円(同2.7%増)、1口当たり分配金4,979円(同205円増)。

 期中、1物件を取得。賃料水準の引き上げや運用コストの効率化、大規模修繕工事およびバリューアップ工事を実施したほか、有利子負債の長期化、分散化および金利の固定化を推進することによる財務基盤の強化を図った。期末の資産規模は住宅系はJREIT最大となる257物件・取得価格合計4,369億円。

 次期は、営業収益157億5,500万円、営業利益78億1,900万円、経常利益64億8,000万円、当期純利益64億8,000万円、1口当たり分配金5,049円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。