不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/3/15

主力の住宅事業は販売棟数増、損失幅は改善/土屋HD17年10月期第1四半期決算

 (株)土屋ホールディングスは14日、2017年10月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年11月1日~17年1月31日)の連結売上高は37億3,500万円(前年同期比3.2%減)、営業損失は7億3,600万円(前年同期:営業損失7億3,000万円)、経常損失は7億300万円(同:経常損失7億2,200万円)、当期純損失は5億600万円(同:当期純損失4億9,800万円)。

 当期は、住宅部門において、サービス付き高齢者向け住宅などの大型物件を中心に取り扱う特建事業部、若年層向き商品開発を目的としたリズナス事業部を新設。さらに「東京本社」「札幌本社」を新設し、地域完結型の組織体制を目指した。主力の住宅事業では、期初受注残高が微増し、販売棟数が前年同期比増となったことにより、セグメント売上高は26億6,200万円(前年同期比6.7%増)、営業損失は5億7,900万円(前年同期:営業損失6億9,500万円)となった。

 通期については、連結売上高250億100万円、営業利益2億8,000万円、経常利益3億1,900万円、当期純利益1億3,000万円を見込んでいる。 

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