大和ハウス工業(株)は21日、新築分譲マンション「プレミスト大津 ステーションレジデンス」(滋賀県大津市、総戸数197戸)の概要を発表した。
JR「大津」駅より徒歩1分という立地を生かした、住商一体型のマンション。敷地面積は2,675.29平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上13階建て、延床面積は2万1,151.51平方メートル。専有面積は45.34~85.68平方メートル、間取りは1LDK~3LDK。
約42年間営業してきた商業施設「アル・プラザ大津」の跡地に建設する。南海不動産(株)、南海電気鉄道(株)、オリックス不動産(株)との共同事業。大和ハウスによると、JR「大津」駅を最寄りとする分譲マンションでは過去最大の供給戸数だという。5月1日に着工する。
1階にはスーパーマーケットが出店、2階は店舗専用の自走式駐車場となり、3~13階が住戸となる。スケールメリットを生かし、ゲストルームやパーティルーム、エントランスラウンジといった共用施設を充実させたほか、コンシェルジュの導入など利便性も高める。住戸は、単身~ファミリーまで幅広く対応。居室の天井高2.5m、奥行き1.8~2mのバルコニーなど開放感を高める設計とした。
販売開始は9月上旬の予定。予定販売価格帯は2,000万~6,000万円台。竣工は2019年6月下旬の予定。