不動産ニュース / 政策・制度

2017/3/31

東京都、25年度までの住宅マスタープラン

 東京都は30日、今後10年間(2016~25年度)の住宅政策における展開の方向を示した「東京都住宅マスタープラン」を策定した。住生活基本計画の都道府県計画としての性格を併せ持つもの。

 豊かな住生活の実現と持続に向け、8つの目標(「住まいにおける子育て環境の向上」「高齢者の居住の安定」「住宅確保に配慮を要する都民の居住の安定」「良質な住宅を安心して選択できる市場環境の実現」「安全で良質なマンションストックの形成」「都市づくりと一体となった団地の再生」「災害時における安全な居住の持続」「活力ある持続可能な住宅市街地の実現」)を設定。その実現のために、「既存ストックの有効活用」「多様な主体・分野との連携」「地域特性に応じた施策の展開」の3つに着目し、具体的な施策を総合的・計画的に推進していく。

 併せて、政策指標を設定し、目標の達成状況を定量的に把握することにより、施策の効果について検証を行なう。

 全文は、都市整備局ホームページ、または都民情報ルーム(都庁第一本庁舎3階北側)で閲覧できる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆