不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/5/16

発電事業が貢献し増収/タカラL17年3月期

 (株)タカラレーベンは15日、2017年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年4月1日~17年3月31日)は、売上高1,035億9,900万円(前期比35.8%増)、営業利益103億4,900万円(同36.8%増)、経常利益94億9,600万円(同41.6%増)、当期純利益61億700万円(同41.8%増)の増収増益となった。

 不動産販売事業では、新築分譲マンション1,503戸(同55戸増)、新築戸建分譲275戸(同81戸増)の引き渡しなどにより、売上高は796億3,800万円(同25.6%増)、セグメント利益は56億6,500万円(同12.1%減)となった。
 発電事業は、売却収入、売電収入の増加で売上高111億800万円(同1120.9%増)を計上。セグメント利益は29億7,100万円(前年同期:営業損失1億5,800万円)となった。
 不動産管理事業は、受託管理戸数4万4,000戸等からの管理収入により、売上高36億6,500万円(同16.1%減)、セグメント利益は1億5,800万円(同62.8%増)となった。

 次期は連結売上高1,100億円、営業利益105億円、経常利益95億円、当期純利益63億円を見込む。

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