不動産ニュース / 開発・分譲

2017/5/18

大京・地所レジ、札幌でJVマンション

「ミッドマークス円山桜の邸」「ミッドマークス円山杜の邸」
完成予想図

 (株)大京と三菱地所レジデンス(株)は、北海道内では初となる両社共同による分譲マンション「ミッドマークス円山桜の邸」(札幌市中央区、総戸数39戸)および「ミッドマークス円山杜の邸」(同、60戸)のマンションギャラリーを、20日にオープンする。

 同物件は、札幌市営地下鉄東西線「円山公園」駅徒歩7分(杜の邸は8分)、札幌市内でも閑静な住宅街として人気がある円山エリアに立地。建物はどちらも地上11階建て。敷地は2棟合わせて約2,600平方メートル。

 円山エリアの豊かな自然に連なるよう、敷地内に200本以上の樹木を植樹。建物全体が石造りのように感じる彫刻的フォルムを施した。住戸は、2LDK~4LDK、専有面積61~96平方メートル。ユーザーの声を取り入れた「ライオンズリビングラボ」から生まれた住設機器を採用。カギを取り出さなくても開錠できるハンズフリーシステム、PM2.5対応フィルターやナノイー発生器、超節水トイレやエコシャワーなども採用した。

 販売価格は、「桜の邸」が3,400万円台~6,400万円台、「杜の邸」が3,800万円台~7,700万円台。販売開始は7月の予定。竣工は2018年3月。

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エコハウス

環境への負荷を抑えるための対策を講じた住宅のこと。対策の目標は、省エネルギーや再生可能エネルギーの使用、資源の再利用、廃棄物の削減などであり、具体的には、屋上緑化や雨水の再利用、太陽光・風力エネルギーの利用、ゴミの減量などが実施される。

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