不動産ニュース / 開発・分譲

2017/5/29

京都を皮切りにローコストの宿泊特化型ホテル

シングルルームイメージ

 相鉄グループの(株)相鉄ホテル開発と相鉄イン(株)は25日、宿泊特化型ホテルの「相鉄フレッサイン」よりも低価格帯となる新ブランドを立ち上げ、2018年10月に京都市中京区に1号店を出店すると発表した。

 新ブランドは、ローコスト志向の訪日外国人やカップル・ファミリー層をターゲットにしたコストパフォーマンスに優れる「個室簡易型ホテル」。客室規模は100~150室で、客室面積4.5~13平方メートル程度。ツインルームをはじめ、シングルルームや4ベッドルーム等、多様なタイプを用意するほか、女性専用フロアも設置する。室内には、携帯電話やスマートフォンに連動したキーシステムや、訪日外国人向けに多言語対応端末、シャワーブースやランドリーの混雑状況を客室にいながら確認できるシステム等を導入する。

 1号店は、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅徒歩5分、阪急京都線「烏丸」駅徒歩2分に立地。鉄骨造地上6階建て。延床面積1,952.84平方メートル。客室数は150室を予定。客室面積5~13平方メートル。相鉄ホテル開発が土地を所有者より借り受け建物を建設し、相鉄インが運営する。

 相鉄グループでは、運輸、流通、不動産に続く第4の柱としてホテル事業を積極的に展開しており、今回で45店舗目となる。今後も、同社グループの成長戦略の重要な柱として、検討中の海外への出店も含めて国内外で100店舗を視野に、19年度までに50店舗超のホテル運営を目指していく。

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