不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/6/7

新築住宅着工、2ヵ月ぶりに減少/東京都

 東京都は6日、2017年4月の住宅着工統計を公表した。

 新築住宅着工戸数は1万1,685戸(前年同月比12.1%減)と2ヵ月ぶりに減少した。

 利用関係別では、持ち家は1,271戸(同2.3%増)と3ヵ月ぶりに増加。一方、貸家は5,581戸(同9.6%減)と4ヵ月ぶりに減少。分譲住宅は4,802戸(同17.8%減)と2ヵ月ぶりに減少し、そのうちマンションは3,277戸(同24.2%減)、一戸建ては1,506戸(同1.5%増)となった。

 地域別では、都心3区は458戸(同25.5%減)と5ヵ月ぶりの減少。都心10区は2,332戸(同7.8%減)と2ヵ月ぶりに減少した。区部全体でも8,453戸(同13.6%減)と2ヵ月ぶりに減少し、市部では3,185戸(同8.4%減)と2ヵ月ぶりの減少となった。

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住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

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