不動産ニュース / 開発・分譲

2017/6/15

有楽町駅近くにS-GATE仕様のビル竣工

「X-PRESS有楽町」外観

 (株)サンケイビルが(株)朝日新聞社と開発を進めていたオフィスビル「X-PRESS有楽町」(東京都千代田区)がこのほど竣工。14日に建物内部を公開した。

 旧ラクチョウビルの再開発で、敷地は(株)産業経済新聞社と(株)朝日新聞社の共同所有。東京メトロ「銀座」駅徒歩2分、東京メトロ「日比谷」駅徒歩2分、JR「有楽町」駅徒歩4分。3駅8路線の利用が可能な交通利便性の高い立地。

 基準階面積は約406平方メートル。非整形な敷地ながら共用部の配置を工夫することで、執務スペースを整形に近い使い勝手の良いオフィス空間を創出している。天井高は2,700mmで、自然採光・自然換気を備えるなど、快適性にも配慮した。

 BCPにも配慮し、電気系統は、本線・予備電源の2回線受電を用意。本線停電時にも予備電源による電力を供給できる。また24時間運転の可能な非常用発電機も備えた。

 その他、快適性を高めたトイレやリフレッシュコーナーを導入するなど、S-GATEが提案するハイグレードな設備・仕様を随所に導入している。現在のリーシング進捗状況は約7割。

 入居開始は7月の予定。

基準階面積約406平方メートルのオフィス
フロア。無柱空間を実現している

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